シャインマスカット
不動の人気、種無しぶどう
シャインマスカットは「安芸津21号」と「白南」の交配により生まれた皮ごと食べられる種無し大粒ぶどうです。品種登録は2006年と新しいですが、その美味しさと皮ごと食べられる気軽さで一気に大粒ぶどうの人気品種となりました。
ぶどうを長く作り続けているベテラン農家でさえ、この人気っぷりには驚いているようです。
赤ぶどうや黒ぶどうのように着色させる必要が無く、裂果にも強い品種の為全国的に栽培が拡大しています。収穫後の保存技術向上もあり、クリスマスやお正月でもスーパーや青果店で見かける事が増えました。
つきほし果樹のシャインマスカット収穫時期は9月中旬から10月中旬頃まで。
収穫始期のシャインマスカットは、さわやかな甘みとマスカット香が楽しめます。
山形県の出荷基準糖度は18度ですが、つきほし果樹では糖度だけではなく食味判定を収穫の基準にしています。大人はもちろん子供達にも収穫したてのシャインマスカットを食べてもらい感想を聞いています。「おいしい!」の合格点がでるのは19度あたりから。
逸る気持ちを抑えて、合格点が出るまでは収穫を待ちます。
樹にならせた状態で日数が経つとさらに糖度は上がり、どの房も糖度20度を超していきます。
粒の鮮やかな緑が薄くなり、黄色味かかってくるとマスカット香は薄くなり、濃厚な甘みが際立ってきます。
シャインマスカットの房つくり
30アールの圃場には、シャインマスカットが39本、ピオーネが5本、クイーンニーナが6本植えられています。
赤・黒ぶどうと圃場の相性が良さそうなので、今後ピオーネ・クイーンニーナの比率を高めていく予定です。
すべての樹が一文字短梢仕立てで育成されており、草刈りの後はボーっと眺めていたくなる
気持ちの良い圃場です。
つきほし果樹では、1房あたり600g~700gくらいの大きさになるよう栽培管理をしています。
大きな房は見応えもあって贈答品としても喜んでもらえるだろうな、と思うのですが、
ブドウの房の上から下までどの粒を食べても美味しい、と感じて頂きたいので
糖度の差があまり出ない600g~700gの大きさにこだわっています。
つきほし果樹のシャインマスカット
2023年シーズンのぶどう詰め合わせ商品の、予約販売を開始いたしました。。
また、各種ふるさと納税サイトよりご予約を承っております。
山形県上山市のぶどう農家
つきほし果樹
〒999-3232 山形県上山市長清水1-19-49
オンラインストア