つきほし果樹について– About us –

つきほし果樹について

つきほし果樹の園地は、山形県の南東部に位置する上山市(かみのやまし)西郷(にしごう)地区にあります。

蔵王連峰の麓に広がり、市内にはスキー場、蔵王連峰を見渡せる上山城、湯町・葉山・新湯からなる上山温泉街があります。東京駅発着の山形新幹線で2時間45分の「かみのやま温泉駅」が最寄り駅となります。

市内には創業100年を越える老舗ワイナリーや新興ワイナリー、それを支えるぶどう生産者たちが日々品質の向上に取り組んでます。
2015年からは「かみのやまワインの郷プロジェクト」が発足し、ワイン特区の認定やワイナリー創業支援など官民一体となりワイナリー・ワインぶどう生産のバックアップをしています。
2014年から始まった「かみのやまワインバル」では、上山市のぶどうと縁のあるワイナリーが県内外から集まり会場周辺は活気に包まれます。

元々、デラウェアの一大産地だったつきほし果樹の園地がある西郷地区では、今でもぶどうやさくらんぼ、ラ・フランスなどの果樹栽培が盛んです。農家の高齢化などによりピーク時より生産量は減っているものの、日中と夜間の寒暖差や安定した雨量などの自然条件にも恵まれ、高品質な果物が生まれます。

つきほし果樹の想う事

つきほし果樹では「どこを食べても美味しいフルーツ」になるように、見映えにも食味にもこだわって、丁寧に真っすぐに育てています。
それぞれの品種が本来持っている色や香りや食味を最大限に引き出せるよう、香りの変化、色の変化、味の変化などの日々の管理、日当たりなどの環境に合わせた植栽や品種の更新をしています。

栽培をしながら、私たちはしょっちゅう味見をします。
春先、ぶどうの樹が地中の水分を吸い上げ、剪定した枝の先から滴る樹液だったり、まだまだ青くて固いぶどうの粒、色と香りは充分そうで美味しそうにみえる房など。

いよいよ収穫が近くなると、家族や子供たちにも味見をしてもらいます。
一番身近に居て一番おいしい瞬間を知っているから感想もシビアです。
「去年と比べるとまだ甘さが足りないね」とか「この時期でもうこんなに美味しいんだ」などなど、
いろんな感想が聞けます。

そんな中でも子供たちは味にとっても素直。ちょっとでも味の乗っていないぶどうを持って帰ると全く食べてもらえません。そんな時は「あぁ、そうだよな。去年のぶどう美味しかったもんな。」と改めて思います。

我が家の小さな審査員たちはもちろん、つきほし果樹のぶどうを買っていただいているお客様にも「今年も美味しいね。」「また食べたい。」って言って頂けるように、日々の栽培管理や味見で最高に美味しい瞬間を探しています。

皆さまにも、「また食べたくなる」、「手が止まらなくなる」ぶどうをお届けいたします。

つきほし果樹

山形県上山市のぶどう農家

つきほし果樹

〒999-3232 山形県上山市長清水1-19-49

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